先日、2つ目となる「irig acoustic stage」を購入しました。言うまでもなく、2つ目を購入するということは、それなりに自身の中で高評価だったからなのですが、その経緯や使用感について、改めて書き出しながらお伝え出来たらと思います(個人的感想です)



1つ目の「irig acoustic stage」を購入したのが3年半前なので、ある意味では「3年ほど」が私の中では寿命となりました。決して落としたり・ぶつけたりということはなかったので、この機器においてはそのくらいだったのだと思います。

買い換えるきっかけとなったのが「録音して聴いた時の音」。低音(6弦など)の音にビビリが混じるようになってきたので、マイク周辺のネジを締め直したりしたのですが改善されず、「もしや!?」と思い新品を購入したら改善。やはり機器に問題があったようです。

ネット通販サイト・楽器店における一般的な評価は意外に高いものですが、いわゆるコンデンサーマイクに比べたら音質はわずかに劣ります。少し硬質な感じの音になるので、中音域(1,000kHz)周辺をイコライザーで削ることで、耳障りのよいサウンドになっていきます(使用ギター・機器にもよります)

話は脇道にそれますが、この機材に限らず、コンデンサー・ダイナミックマイクなども、経年の劣化で出力が低下したり、何らかの症状が出ることがあります。 

コンデンサーの場合は湿度に弱いため、乾燥剤と一緒にジップロックなどの袋に数日入れておくと復活することもありますが、それでも改善されない場合は買い替えたりする必要もありますね。

この「irig acoustic stage」、マイク単体でも購入できるので、替えを持っておくという方法もありだと思います。



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