夏の後半～秋口にかけて、スズムシなどの泣き声が全盛です。

自宅録音（俗にいう「宅録」）をしている方にとって、夜の作業の弊害になることも。

打ち込みだけだったら、そういったことはないのですが、マイク録音（コンデンサーマイクなど）になると敏感に音を拾ってしまいますよね。

ネット上でも「スズムシの泣き声の周波数は大体4.5kHzあたり」と記述してあるものを多く見かけます。しかし、実際にはスズムシだけではないので、その周辺もカットしなければならなくなることも・・・

実際、私もイコライジングで4～5kHzをカットしてみたところ、ほとんど消えました。ちなみにアコースティックギターアンサンブルの録音で。

イコライジング作業はやりすぎると不自然になってしまう傾向にあるのですが、今回のケースに関しては気になるほどおかしくはなかったです。

ただ、大事な録音（コンペに提出するとか、仕事で使用するとか）の場合には、こういった不自然なイコライジングはお勧めできませんのであしからず。 

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