ギターピックの持ち方~ストロークでは手首をどう使う?その時、ひじは?~

ギターを始める上で、たいてい一番最初に覚えるのが”コード(和音)”ですよね。

その次が”ストローク(ジャンジャカ弾く)”ですね。むしろ、一緒かも知れませんし、ストロークが先に来ることもあるかも知れません。

そのくらい大切で、基本的なテクニック。それが「ストローク♪」なのです。

だからね、だからこそね、楽しく学びたいですよね。

どれくらい有意義なテクニックか知りたいですよね。

3拍子とか、4拍子とか、

8(エイト)ビートだとか、16ビートだとか、カッコイイ専門用語はありますけど、

まずは「楽しい」だとか、「ノリノリ♪」な感じの”グルーブ感”が先決ですよね。

動画では、あまり理論めいたことは説いてはいませんが、何となく「あぁ、こんな感じなんだぁ」って感じることはできると思います。

さて、本題へ♪

上図は、ピックの持ち方一例です。
これが完璧という訳ではないですが、これで何とか数時間は続けて弾けるようになって○十年(笑)。

ピックの持ち方次第で、弦に引っかかったりすることも中にはあります。弦に当たる部分が出過ぎていると、引っかかる可能性は高くなります。

「引っかかりやすい」という方は、硬いピックは避けた方がいいと思います。柔らかいもの(とは言っても、ミディアム程度で十分)で、まずは取り組んでみるのも処方箋の一つだと思います。

また、アップストローク(下から上へ)の時には引っかかりやすいですが、それを回避する方法は動画で述べさせて頂きました。

そして・・・

ストロークはひじが基点になったり、手首が基点になったりします。
ピックの持ち方に原因がなければ、ひじ、もしくは手首に何らかの原因があると考えられます。

どちらを基点としても、若干の固定(ギターボディの上で) してこそ、安定したリズム・ストロークが生まれます。そしてダウンでもアップでも、ストロークはピックが弦に対して斜めになでるように入って行く感じにすれば引っかかりは減るでしょう。それと、ピックが深く入りすぎないようにすることも大切です。

また、ストロークもフィンガリングも、上手にやるコツと言えば、”慣れ”です。

「指(ピック)と弦との”間隔”に対する”感覚”(シャレじゃないですよw)」
を掴むためには、一定の練習量が必要になります。
それをクリアすると、ストロークの際に弦がピックに引っかかることはほとんどなくなってきます。

上達しても、難しいフレーズやテクニックが次から次へと出て来ますが、それも最初のうちは”ゆっくり”から始まって、”繰り返す練習”をすることで、ステップアップしていけるんです。

そういった視点で、 

「手首はどう使ったらよいのか?」

「どういうパターンがあるのか?」

「ストロークでピックがひっかかってしまうけど、どうすれば改善できるのか?」

そのきっかけづくりになればと思います。



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