今回のギター講座は、カポタストの使い方についてです。
今、主流の挟む形式の、Kyser(カイザー) カポタスト
(使いやすい上、アマゾンなら割引価格で人気です)を使ってお話していきます(動画)
~これで上達!3つの使い方~
これは大きく分けると3つの用途に応じて使い分けることができます。
1.音階(キー)を変えるため。
2.苦手を克服(避ける)ため。
(できるようになったらちゃんと押さえればイイです)
3.曲の雰囲気を変える、コードの特性を活かすため。
では具体的に話を進めていきますね。
では具体的に話を進めていきますね。
~もっと高い声(キー)で歌いたい時~
Cのコード(キー)で歌っているけど、もっと高い声の方が良さそう。
そんな場合に活用する方法です。
単に、1フレット~ごとにカポを装着してみて、音階を試します。
この場合は、押さえるコードは同じにしますので、簡単にできます。
つまり、1フレットあげるごとに半音上がるという計算になります。
(※動画や下記にも記述してありますが、EとF、BとCは1フレットで1音です)
~押さえられないコードがある時は?~
例えば、こんなことはないですか?
「Fのコードが出てくる歌(曲)があって、どうしても弾きたいんだけど弾けない」
私にはありました(押さえられるまで踏ん張りましたけど 笑)
そういった場合、下記の要領でカポを使ってみるのです。
※下記はすべて”F”
- (3フレットカポ)⇒Dコードで押さえる
- (5フレットカポ)⇒Cコードで押さえる
同じですよね。
前回(ドレミでdimを解説した)同様、この変換表を使いましょう。
(C)、C#、(D)、D#、E、(F)、F#、G、G#、A、B♭
()で囲んだ部分にご注目下さい。
(F)⇒(D)で3フレット分。
(F)⇒(C)で5フレット分、移動しているのがわかると思います。
(※動画と合わせてご参照ください)
同じキー(音階)で演奏したい場合は、このようにすればコードは異なっても、同じキーで弾けます(歌えます)。
~得意なコードをフル活用~
ギターコードは同じコードネームでも色んなフレットで色んな押さえ方があります。
動画後半部分で解説しているように、同じものでも異なった雰囲気を出すことができます。
そうった場合でも、上記の表にあるように考え、使い分けることで「自分が出したい雰囲気」「自分が奏でたい演奏」が可能になります。
このように、カポタストを使いこなすことで、
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