ギターに限らず、その他の楽器でも、そして歌でも、最初は誰もが「模倣する(マネをする)」というところから発進しますよね。

いわゆる「コピー演奏」とか「カバー曲」といったものです。他者の楽曲を忠実に再現したり、自分なりにアレンジを加えて演奏したりすることですよね。

そこで、プロミュージシャンによる、日本のカバー曲、そして海外のカバー曲を聴き比べて思ったことです。もしかしたら、このブログをご覧の皆様も、色々思うところがあるのではないでしょうか。

海外のアーティストが奏でるカバー曲は、カバーにも関わらず、その人のオリジナリティがすごく出ていて素晴らしいものが多いです。その点、日本のものはそういった部分が若干少ないように思えます。

それは文化の違い(控えめなところ)があるのだとは思いますが…。

それはさておき、初心者でも、アマチュア・プロフェっしょなるでも、音楽は「その人が奏でるから意味がある」と思います。

同じ曲でも、同じ演奏は世界に二つとありません。同じ人が奏でても、同じ音色が出るとは限りません。その時々の想いで、気分で、少しずつ異なったものに変化していく…そこに音楽の面白さや有意義さがあるのだと思うと、昨日の自分、今日の自分、明日の自分…音楽を通して自分を再発見しているようで楽しいですよね。


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