エレキギターでも、アコースティックギターでも(アコギは特に)より良い音を追求するために「どんな弦が良いだろうか」もしくは「アコギおすすめ弦」とネットで色々検索することも多いと思います。

私もそうでしたし、現在でも「もっと良い弦があるのではないか?」と、探し続けています。

これは私たちのみならず、一流ギタリストでも(インタビュー記事を参照していると分かるように)いつの間にか使用弦を変えていることもあります。

各メーカーの情報を日々調べてみるとわかるように、日々新しい製品を開発するために研究を重ねているんですよね(そういった情報を得るためにも各メーカー・ブランドのツイッターなどをフォローしておくことをお勧めします)。

弦に関する素材が大きく変わるということな中々ありませんが、その「ほんのちょっとした進化」が使用しているギターにフィットすることもあります。

そのためにも「日々の試行錯誤」は必要だと思います。

先日、ある有名楽器店の担当者さんに「目新しいギター弦はないでしょうか?」とお尋ねしたところ、下記の製品を紹介してくれました。


これはエレキギターによくある「アルミニウム」を混合しているので、音がクリスピー(乾いた感じ)で、ある意味では「ワンランク上の」音色を得ることも可能です。

ただ、どのギターにも合うというわけではないので、ご購入の際には慎重に検討してみることも必要です(決して安いものでもないですし)。

また、「音」「音楽」というのは、その日の気分や好みの変化で異なって聞こえることもあります。

「以前は乾いた音が好きだったけど、今はもっと柔らかくウエットで温かい感じの音がいいな」

といったように、楽曲・作品によって使い分ける…ということもありますし。それはギターの種類によっても当然異なって来ます。

アコースティックギター一つとっても、「ドレッドノート」や「コンサートタイプ」、「パーラータイプ」「ラウンドタイプ」「カッタウェイ」等々…様々な形状がありますし、その形状に合った素材の弦、相性の良い弦というのも当然異なって来ます。

エレキギターにおいては、アンプから出力することが前提となっているので、エフェクターやアンプでの音作りが可能なので、アコギほど弦にはこだわらない部分もありますが、アコギはエレアコ〜アンプからの出力を考えても、弦との相性が音色に大きく影響してきます。

よってこのような「試行錯誤あれこれ」があるわけですが、今後も気づきがあればアップして行きますね。

ちなみに初心者の方は特に、

ブロンズ弦、フォスファーブロンズ弦、今回取り上げた「アルミニウム混合弦」の特色・特徴はしっかりと把握しておいた方が良いと思います。

それでは次回の更新まで…See You Later !


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