ギターの譜面というと弾き方がわかりやすく記述されている「タブ譜」だったり、コードが歌詞の上に書いてある「コード譜」というイメージが強いですよね。

しかし、スタジオミュージシャンの方や、アーティストのバックで演奏しているミュージシャンの方々は五線譜を見て演奏していることが多いです。

そういったことからも、「五線譜を見てギターを演奏するシーンも意外なほど多い」ということがわかります。そこで、今回のテーマは「ギターと五線譜の関係と読み方」についてお話ししていきます。



「ト音記号・へ音記号」日本語での音階を知っておこう!

五線譜でまず覚えておきたいこと、それは「ト音記号」と「ヘ音記号」の読み方、そして使い分け方ですよね。詳しくは動画で述べておりますが、ブログからご覧になっている方のために簡単に解説させて頂きます。

ギターをすでに始めている方はご存知だと思いますが、
「A=ラ、B=シ、C=ド、D=レ、E=ミ、F=ファ、G=ソ」となります。

そして、日本語で音階を数えていくと・・・
「イ=ラ、ロ=シ、ハ=ド、ニ=レ、ホ=ミ、ヘ=ファ、ト=ソ」となります。

つまり、ト音記号とは「記号の渦の中心がソの音の位置を示している」ということになり、ヘ音記号とは同じく「ファの音の位置を示している」ということになります。



ギター、ベース、ドラム、キーボード(ピアノ)と楽譜(譜面)

バンドスコア(総譜)を見てみるとわかりますが、
ギターパートはト音記号+タブ譜。
ベースパートはへ音記号+タブ譜。
ドラムパートはへ音記号(+若干の解説付だったり・・・)
キーボード(ピアノ)は大譜表(だいふひょう)と呼ばれる、ト音記号とヘ音記号の組み合わせ。

といったように記されています。楽器ごとに特殊な記法なども存在するので、「専門的に学びたい」とい方や、「将来は譜面を見て演奏したい!」という方は専門書を購入して学ぶことをオススメします。

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