ギブソン、マーティン、テイラー・・・今回はアコースティックギターでの有名ブランド(メーカー)をザッと挙げてみましたが、それらのギターは誰もがあこがれるところですよね。

今回は、そういった高級ギターを買う際の注意点について記述したいと思います。
 

~高いギターほど試し弾きが大切~

昔で言えば、たとえば「アコギで言えば、マーティンD-28がスタンダード」というように品番を重視して購入する方も少なくなかったかも知れませんし、今でもそういったことに変わりはないのかも知れませんが、私が試し弾きをさせていただいたり、ほかの方が試し弾きを行った動画を拝見したりすると、音の質にかなりのバラつきがあるのを感じます。

低音・中音・高音のバランスが異なったり、音の厚みが異なったり・・・同じ品番でもギターの個体差に驚かされるのです。

もちろん、アコギの場合は品質管理や温度・湿度が異なっただけでも音に変化が出るので、個体差だけに原因を求めるものではありませんが、それにしても・・・思うところが多いです。

そういった意味でも、欲しいギターがあった場合は「自身の好みと合致しているか!?」とか、「キチンと温度・湿度管理されているところで販売されているか!?」といった部分も踏まえて購入したいものです。

それと、試し弾きをする際、楽器店によってはBGMがかなりうるさいところもあります。そういった際には「すみません、ちょっとだけ音量を下げていただけますか!?」とお願いしてみるのもアリだと思います。 

一度試し弾きをしたから購入するのではなく、何度となく色んな楽器店で試してみる(やりすぎない程度に)。数十万~数百万の買い物をするなら、車やバイク同様、チェック項目をあらかじめ勉強しておくということも大切です。 

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