ギター初心者講座ブログ。今回は「ギターストローク」についてのお話です。

日々、音楽制作をしていくうえで気づいたことがあると、こうして記述・投稿している訳ですが(最近は更新率高め)、アコースティックギターのストローク(英語ではStrumと言いますが)のトラックを弾いていて「正確に弾くということは、実は難しいことなのでは!?」ということで記述しております。

ギターのプレイスタイルは人それぞれですが、毎日ピッキング・フィンガリング・ストローク等々、あらゆるテクニックを満遍なく練習・演奏されている方は多くはないと思います。

しばらくフィンガリングだけの演奏・練習になったり、またストロークばかりをジャカジャカ弾くだけに終始していたり…どうしても偏ってしまう。

そうして久しぶりに他のテクニックを用いて演奏してみると…「あら!?私こんなに下手だったかな!?」ということになってしまう(;^ω^)

今日まさしく、それを感じた訳です。弾けてることは弾けてるのですが、出したい抑揚とちょっと遠かったりするとジレンマを感じたり…録音してプレイバックするとそれが如実に感じられるので尚更です。

ギターコードの「F」も、しばらくギターを弾いていないと、押さえることが出来なくなるのと同じです。

と、話はそれてしまいましたが、こういった事例はタイトルにもあるように、ギターのストロークは野球でいう「素振り・スイング」にも似てると思います。

その素振り練習でも「漠然とバットを振る」のと「意識をもって(ここを改善しよう!という気持ちで)バットを振る」のとでは大きく異なる。

ギターも同様、「ただ漫然とギターを弾く」のと「(こんな風に弾きたい!と)意識を持って弾く」のとでは、時間が経過した際には雲泥の差が表れます。

他のテクニックでも同じことが言えますが、弾くときはメロディを意識したり、基本部分を意識したり、抑揚・表現・演奏記号を意識したりと、漫然と弾くということはまずあり得ないし、良い演奏は残せない…これは自身にも言い聞かせているのですが、「もっと上手くなりたい」という方は、こういった部分に留意して練習してみてはいかがでしょうか?

昔と異なり、今はYouTube動画で簡単に上達できるようになっていますし、テキスト文章が画像においても、ネット上にあらゆる練習ノウハウが掲載され閲覧できます。

ただそれを弾くだけでは「演奏は出来ているけど…」というレベルで終始してしまいます。

ワンステップアップするには「自身で計画し、練習、検証し改善、そして意識して再び練習していく」という、ビジネスでいうPDCA「Plan(計画)・Do(実行)・Check(評価)・Action(改善)」のようなサイクルが必要であるということです。

また、毎日弾くことでギターの鳴りも良くなっていきます。少しずつでも良いと思います、楽しみ・やりがいを見出して、トライしてみてはいかがでしょうか?

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