今回のギター講座は「琉球音階」と呼ばれているものです。
私たちに一番馴染みのある、わかりやすい音階と言えばCメジャースケールの「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ」ですよね。
そこからお話しを進めていきます。
~ニロ抜き音階!?~
その中の2番目の「レ」と6番目の「ラ」を抜いたものが琉球音階(スケール)と呼ばれているものなのです。
そうすると、その音階が「ド・ミ・ファ・ソ・シ」になります(繰り返し弾いてみるとノリを感じやすいし、わかりやすいです。動画を参考にしてネ!)。
またの名を「ニロ抜き(2,6抜き)音階」とも言います。
~沖縄音楽はすべてその音階!?~
現代では、沖縄の文化や歴史をモチーフにした数々のヒット曲が出ております。
その楽曲を解析してみると(譜面を読んでみると)わかりやすいのですが、今回のような音階を用いているものもあります。・・・が、それ以外の音も入っているものもあります。
ただ、その雰囲気を出すために前述の5音階(ド・ミ・ファ・ソ・シ)を中心に音を紡いでいくと不思議と、沖縄音楽っぽくなる訳です。
今回は、その音階だけを辿っていきましたが、沖縄音楽の中にある歴史や歌詞をひも解いていくと、音階だけでは語りつくせぬ、深い深いものが息づいています。その部分を探求してみるよい機会になると思います。
話は戻りますが、詳しい内容はYouTube動画で発信しておりますので、「ノリも学んでおこう!」という方は是非、ご覧くださいね。
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