D2891E23-C99E-4F9F-BA8B-57E6BD874917曲作りをする際、皆さんはどのようにして作曲をしているでしょうか。

歌ものを作る際に多いのが「歌詞を先に作って(詞先)、そのあとに歌詞の上にコードを振っていく」という方法。国内外の有名アーティスト、プロのシンガーソングライターの方々でもこういった手法で作っている方は多いようです。

あらゆる作曲方法に言えることですが、どんな方法でもメリットデメリットがあります。

コードを振る(記述していく)という方法は取り組みやすさはありますが、「歌う度にメロディが異なってしまう」というデメリットがあります。

何故なら、「コード(和音)は書いてあっても、メロディが記載されていないから」なのです。 

その対策として、メロディ譜も合わせて五線紙(音符、おたまじゃくし)に簡単でも記譜していくことで、それらを解決していくことも可能ですし、最初のうちは全音符、二分音符、四分音符、八分音符それに付随した休符…これくらいでもかなりのメロディを書けるので、ザックリとでも書いていく習慣を身につけることをオススメします。


【譜面は音楽の設計図、書くことがスキル・時短アップにも!?】

現代はDTM / DAWの全盛期でもあるので、「コードもメロディも書く事なく、いきなり作り上げていく」という方法も可能ですし、コードにおいてはトラック・プロジェクト上に記載するという機能を持ち合わせたソフトもありますので、前述の手法も不要…という方もいらっしゃるかも知れませんが「書く」ということはさまざまなスキルをアップさせて行くので、合わせて行う方がいいかもしれません。

もっとも、レコーディング現場では譜面を使用することで作業が円滑に行われる場合も多いです。円滑に作成していくという意味でも、一見手間のかかることのように感じるかも知れませんが、コード譜にしてもメロディ譜にしても、「音楽の設計図」があれば時短にもつながりますので、この機会に試してみるのも良いかも知れませんね。 

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