先日、「もう少し見やすく(わかりやすい)内容のものをアップして頂きたい」という趣旨のコメントを頂きましたので、今回は今までのおさらいを含めて、4種類ほどアルペジオパターンをアップしてみました。



~アルペジオの基本(おさらい)~

アルペジオとは「1つずつの弦をつま弾くこと」を意味します。動画解説では、まずコードCで押さえて(このコードは通常1弦~5弦を使用します)、5・3・2・1(弦)といった順番で弾いていますよね。

このパターンを一番最初にしっかりとマスターすることで、指の使い方や弾き方に慣れやすくなります。大切なのは「指がギターに馴染むこと、慣れること」ですので、数多く・正確に弾くことをオススメします。



~サムピックの使用は音のバランスを考えて・・・~

動画内では指の動きをご覧いただくためにフラットピックは使用しておりませんが、音の全体バランスを考えるとサムピック(もしくはフラットピックで)の使用をオススメします。

▽サムピックの場合、LやMなどがありますので合うものを。


ギターの場合、どうしても音の高い1弦~3弦の音が強調して聞こえるので、低音部分である4~6弦は聞こえづらいものです。これはギターコードストロークや他のテクニックにも言えることで、同じコードネームでも「どの音・弦が一番高い音になっているか?」で聞こえ方が異なってきますよね。



~3連のパターンなど、正確に演奏するために~

ストローク(ジャカジャカ弾く方法)に限らず、アルペジオやスリーフィンガー、単音弾き(ソロなど)をする場合でも、リズムや演奏バランスは大切ですよね。

そういった意味でも動画でご紹介しているように「メトロノームの使用」をオススメしています。上手な演奏とは、難しいテクニックが出来ることよりも「正確にリズムを刻めること」が先決。

どんな一流プロギタリストでも「身体でリズムを感じて弾いているか、否か」に留意して演奏しているように、このリズムキープは習慣づけていきたいところです。

▽動画でご紹介したメトロノームはこちら。



▽今回アップした動画です。おさらいの意味も含めて参考にして下さいね。


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