エレキギターにしても、アコースティックギターやクラシックギター、ウクレレやベースetc...弦のテンション(張力)って気になりますよね。

それは弦の太さ(硬さ)にも比例しているものではありますが、必ずしも全てがそうであるとは限りません。1弦~6弦の太さにテンションが比例しているとなると、ギター全体のバランスが悪くなってしまうので、そのあたりはメーカーも考慮してバランスよく制作してくださっています。

今回は、パッケージの裏面に記載されていることでわかりやすい、”ハナバッハ(HANNABACH)のクラシックギター弦”を例にお話していきたいと思います。



このパッケージの裏面に記載されている数値を引用させて頂くと・・・

E-1  7.0kg
B-2  6.0kg
G-3  6.5kg
D-4  7.5kg
A-5  7.3kg
E-6  7.5kg

 
と表示されています(TENSION CHART)。

意外にも一番数値が低いのは1弦ではなく、2弦なんですね。こうすることで指板・ネックの歪み(バランスの悪い状態で長期間使うと波を打ったりしますのでご注意を)を防いでくれたり、良い状態をキープしてくれるのだと私個人的には解釈しております。

そういった意味でも、キチンと計算しつくされた高級弦を使用したほうがギターやベース、ウクレレにとっては良いということにもなりますし、何よりも楽器を良い状態を継続できる。

安価な弦をすすめるサイトや動画などが多いですが、高価な弦ほどコストパフォーマンスが高いという捉え方もできます。

ギターなどの弦楽器の類は、長期間で考えるとメンテナンスの費用は高くつきます。しかし、キチンと普段から面倒をみてあげることでそれらを安く抑えることも可能です。そうするためにはまず弦選び方から・・・ということなのです。

これらのことから考えても、ギターの弦をゆるめて保存・保管するということはギターのネックの状態に変化を与えてしまう・・・ということになるので、ゆるめるのであれば均等にゆるめる(ゆるめない方がよいという専門家もいます)ということが理にかなったメンテナンスだと思います。

これがエレアコやエレガットとなると、様々な影響を与えます。1弦が一番テンションが弱いとなると、その分ピックアップへの伝わりが弱くなるので、音も小さくなります(特にエレガット)。そういった意味でも2,3弦よりも1弦の方がテンションが強め・・・というのが分かる気がしますし、さすが一流メーカーは違う!と思います。 

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