先ほど、「先輩Rock You」を観ておりました。ゲストは吉幾三さんとクリス・ハートさん。

(ご覧になった方はおそらく共感していることと思いますが)すごく勉強になった回でしたよね。

その中で「歌・音楽を志す方にとってためになる情報を」ちょっと引用させて頂きます。



~テクニックで歌う「上手さ」と「伝わる歌い方」の違い~

番組の中で、クリス・ハートさんは「テクニックで上手く歌うパターン」と、「伝わるように歌う」パターンを自らパフォーマンスして教えてくれていましたね。

文章でそれを表すのはとても難しいですが、いわゆる「上手い歌」というのは、本当にテクニックを駆使している(ビブラートやフェイクなど)感がすごくありました。

そして、

「伝わる歌」の歌い方ですが、例えば「この楽曲の歌詞・メロディは語りかけるように歌った方が伝わる」と、歌詞やメロディの意味や情景などをしっかりと理解し、さらに心に(脳裏に)刻んだ上で歌うように心がけているのだそうです。





ご存知のように、クリスさんは飛び抜けた歌唱力を持っていますが、それに加え「伝える歌い方」を身につけたことで、私たちの心に染みるように届いてくるのでしょうね。

それを理解した上で(クリスさんの歌を)聴いても、やっぱり感動してしまうのは・・・すごいことです。

また更に、吉幾三さんの作詞・作曲術にもビックリしましたが(書くと長くなりそうなので割愛させて頂きます)。



~テレビ情報は「自ら確認できる生きた情報だから」こそ~

歌い手を志す方にとって、ためになる情報もここでもう一つ・・・

今回はその前の時間帯に、他番組(ジョブチューンだったかな?)で、声帯に関して郷ひろみさんが「歌手がやってはいけないこと」という例をあげて・・・

「声帯を休めるときは音楽(歌)を聴いてはいけない」

という話をしておりました。

プロの歌手の場合、音楽を聴いただけで声帯が反応して動いてしまうのだそうです(番組内で医師に確認済み)。これもちょっと驚くような情報でした。



~有用情報は自ら探し、確認していこう!~

とかくインターネット情報だと「誰かをフィルター(通過点・ろ過)として経ているもの」なので、正確に伝わらないことが多いです。

ITに詳しい一部の専門家などは「テレビの衰退」をイメージさせるようなことを語っておりましたが、テレビは(様々な問題も稀にありますが)プロの考えやパフォーマンスが手軽に観れる有用ツールでもあります。

書籍情報と合わせて、そういったところから「情報をどのように受け止め、学び、自らのものにしていくのか?」と「考えて行動する」ことで、将来が大きく開けてくるのでは?


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