「柔らかい弦(スーパーライト・エクスとライトゲージ)を使うと音がシャリシャリするんだよなぁ・・・」という悩み、多いですよね。

ですが、最近ちょっと気付いたことがありました。


~弦のアタリ(?)ハズレ(?)~

ある超有名ギタリストがブログで話していたことですが、「(良い・高級な弦でも)数十セットに1つか2つくらいしかアタリがない」というのです。これにはちょっと驚き。

以前、ピックの話しをした際に、あの超アコギギタリスト”トミー・エマニュエル”のピック選びについてお話ししました、トミーもピックを「200個くらいの中から数個を選ぶ」という・・・

私たちが”選ぶ”というのと、ちょっと次元が異なるかも知れませんが、同じことが一般的にも言えます。

私の場合、弾き方や楽曲によって弦を”ライトゲージ・カスタムライトゲージ・エクストラライトゲージ、ブロンズ弦・フォスファーブロンズ弦”と使い分けることが多いのですが、ある時期にエクストラライトゲージを複数購入しました。同じメーカーの同じ弦(冒頭画像)です。


~シャリシャリする弦、しない弦~

すると・・・

妙にシャリシャリする弦と、そうでもなく適度にシャッキリする弦とに分かれました。

つまりシャリシャリする弦をよーく見てみると(1弦や2弦のプレーン弦に言えることですが)太さが均一ではないことにきづいたのです。

いわゆる”ハズレ弦”です。

アタリ弦の場合、それがない(もしくは”ごくわずか”)のです。均一かもしくはそれにほぼ近い。
見極め方ですか?、弦を指でグリス・スライドしてみるとわかります

音をシャリシャリさせない方法はネック調整等々ありますが、弦のアタリ・ハズレでこうも違うとは・・・と思う瞬間でした。

また、フレットの状態にもよることがあるので気をつけましょう。


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