Martin FX Tommy's Choice左画像にある、マーティン弦は東京はお茶の水の楽器店で購入したものです。


~ついに出た!トミー・エマニュエル・シグネイチャー~

今まで、インタビュー記事や動画などにあったように、世界的アコギの名手であるトミー・エマニュエルは「様々な弦を使用している」とありました。

が、先日楽器店で店員さんとお話していた時に、「実はこういうものがあるんです」と紹介して下さったのがこの弦。


~マーティンFXとはどんな弦か!?~

通常の弦よりコア(中心部)を細く製造し、その分ラップ弦(巻き弦)部分で補う・・・そういった手法で生産されたもの。それがMartin FX (Flexible Core:フレキシブルコア)なのです。

パッケージにはこうあります「プレイヤーの指の疲労を軽減する」と。それが本当かどうか長く使ってみないとわかりませんが、使いやすさ・弾きやすさは感じます。また、弾いてみると他の弦に比べ、シャープな(切れ味のよい)感じがします。


~フォスファーブロンズ弦~

この弦はブロンズ弦ではなく、フォスファーブロンズ弦仕様です。つまり”リンを含んでいてブロンズ弦より煌びやか(きらびやか)な音色がする”のが特長です。

通常、フォスファーの場合はストロークで弾くと(煌びやかであるがゆえに)、音が方々に散っていってしまう感覚があります(強く弾けば弾くほど)。

ですが、今回のこの弦はそれが少し落ちついた感じがあります。弾きやすさもあります。今後、手元に必ずストックしておくであろう(今のところ)弦の一つです。
 
価格も(購入時は)800円と(品質を考えれば)激安とも言える価格でしたので、そういった部分でも試してみる価値はあると思います。

最後に、音楽や音に対する感覚は「好み」です。すべての方にこの弦の音色が気に入って頂けるとは限りませんので、その辺はご了承ください。 

こちら、トミー・エマニュエルのサインはないですが、同じFXです。

Martin 12-54 MFX-740 Light[マーチン弦][フレキシブルコア,Flexible Core][ライト][フォスファーブロンズ弦][アコースティックギター弦,String]




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