ある程度ギターのことを熟知し始めると、基本的なメンテナンスは自身で出来るようになってきます。

そうなってくると、少々難しいパーツ交換なども自身でするようになります。次第に自信をつけていく・・・ところまでは良いのですが、ちょっとした“落とし穴”もあります。

これは現在でもネット上で論議を醸している部分でもあるのですが「ギターの弦は緩めるか緩めないか(使用しない時)」という問題。

毎日ギターを弾く人にとっても、ギターを複数本所有していると「たまにしか弾かないギター」というものが存在します。エクストラライトゲージあたりだとそれほど影響はないかもしれませんが、ライトゲージ以上に硬い弦は張力が強いため、ネックやブリッジに影響を与えることがあります。

それは「ネックの反り」であったり、「ブリッジの剥がれ」という結果につながることも。

とはいえ、毎日使うギターの弦をその都度張ったり緩めたりするのもネックのためには良くない…という意見もあります。ギターブランドによっては「ブリッジ部分が脆弱」と言われているものもあります(名誉のために名前は挙げられません)

ではどうすれば良いのか…

具体的にいうとペグをほんの僅か(半分〜1周程度)緩めておくだけでも効果はあると言えます(それ以上回す習慣があると弦が切れやすくなることもあります、ご注意を)。それでも定期的に専門家に見て頂くことをオススメします。

というのも、ギター弾きにとっては「弾くこと」に関しては上級者になりうるのですが、メンテナンスに関しては木材の性質や電気系統など勉強しない限りは、素人同然・・・そこで「気づいてみたらネックが順反り・逆反りしていた」「ブリッジに僅かな隙間ができていた」ということにつながりかねません。 

また、エレキギターやエレキベースにおいては電気系統・配線に汚れが付着することもあります。そうなってくるとクリーニングの必要性も出てきます。こればかりは素人判断でやると、故障につながることもあります。

以上のようなこともございますので、すぐにリペアとまではいかなくても、楽器店や修理専門店に相談した後に、「メンテナンス・リペアに出すか否か」を判断すると良いでしょう。

この時期になって、私がこういったことを記事にするのは「未だに気づくことが多い」からです。ギターを初めて手にした日から数十年経過しますが、初心者時には気をつけていたことが、年月を経てからは慣れてしまうせいか、忘れてしまっていることも出てきます。

“備忘録”という意味でも、皆さんと情報共有したくアップした次第です。

どうか皆さんも「愛用のギター」を大切に、そして永く楽しく付き合えますように。 


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