アコギ、エレキはもちろんのこと、クラシックギター弦(ナイロン弦)においても、選ぶ上で色々悩み迷っている方も多いと思います。

かくいう私も試行錯誤しておりました。自身の感覚と音の好み、ギターとの相性を考慮して、様々な弦を購入しては試し、一時期落ち着いたと思いきや、「やっぱりこんな感じの音にしたい」と変えてみたり。

そんな中、先日東京のクラシックギター専門店でギター選びの機会がありました。結果的には一本購入したのですが、それに至るまでは様々なギターを試し弾きさせて頂いたのです。

そこから得るもの、学んだことがたくさんありました。

ギターによって様々な弦が使われており、感触や音色、ギターとの相性など学ぶ機会が得られたのです。そのお店のスタッフさんには「これは何の弦が張られていますか?」「このギターの材質はなんですか?」等々、質問攻めにしてしまいましたが、スタッフさんは楽しそうに応えて下さいました。

そこで多かったのが、プロアルテサバレスオーガスチンの3種。

スタッフさん曰く「迷ったらプロアルテをお勧めしております」とのこと。そこは数多くの高級ギターも扱うお店。有名ギタリスト御用達でもあることで知られるところです。そのスタッフさんもギター歴数十年というベテラン。クラシックが専門ではない私にとっては鬼に金棒でした。

▽一番無難なダダリオプロアルテ。


今では有名ギタリストがセレクトしたバラ弦も市販されているので、そのギタリストの音が好みであれば、そのセットを試すこともできますが、同じギターじゃないと意味がないとも言えます(笑) 

いずれにしても、「まだ音に関して自信がない」という方もいらっしゃると思うので、一番ニュートラル(中立)的な音として「プロアルテ」という選択肢を持っておくというのも良い選び方になるのでは(?)と思いますよ。 


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