いつも動画・HP、そして当ブログをご覧くださいまして、誠にありがとうございます。
今回は、「レモンオイル(メンテナンスに使用する)について」のお話です。

”どの部分に使用するのか?”

ギターは通常、ボディやネック裏の部分は塗装でしっかりコーティングしてあります。
反面、指板(フィンガーボード=私たちがフレーズを弾いたり、コードを押さえる部分)に関しては、
大抵の場合、素材そのものに近い状態であることが多く、乾燥しやすくなっており、今回のようなオイルを使用することで乾燥から守ることが可能になるという訳です。

”どのくらいの頻度で行うのか?”

こういった事柄は我見ではいけないと、楽器店の店員さんやメンテナンスの専門家に伺ったところ、
通常1ヶ月に1回程度、乾燥時期(冬など)には、隔週(2週間に1回程度)が理想
とのことでした。

”どのように使用すればよいのか?”

今回(動画解説で)用いたレモンオイル(PlanetWaves プラネットウェーブス レモンオイル PW-LMN Lemon Oil)をはじめ、そういったものは外国製(説明書なども英語)であるケースが珍しくないので、わからないことも多いかも知れません。
そこで、よく読んでみると、「クロスにつけてからメンテナンス部分(今回は指板:フィンガーボード)に湿布する」と記述してあります。しかも優しく・・・と。
また、過剰につけることは避けた方が良いとも書いてあります。

このレモンオイル、開け方が特殊なのでわからない方・お困りの方もいらっしゃるかと思います。その点も動画で解説しておりますのでご参照ください(フタ:チャイルド・レジスタンス機能)


”指板の木材(材質)によって異なることも”

指板はメイプルやエボニー、ローズウッドなどが用いられており、その木材によって使用頻度や効果に関することが常に(以前から)賛否両論あちこちで論じられています。もし、ご不安な点があれば楽器店で尋ねてみると良いでしょう。

▽尚、使用例は動画で解説しておりますので、参考程度にご覧下さい。





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